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成形伸縮目地材の先駆者、山出敬二氏の発案による新しい目地材が使用されたのは昭和45年(1970)大阪万国博会会場の建築物が最初で、それから関係各社が成形伸縮目地材を開発して市場に提供してまいりました。その後、建築業界のユーザーからの要望により、成形伸縮目地材が次第に使用されはじめ、伸縮目地材業界も開発・販売するメーカーが数十社を数える状況の中、昭和56年2月(1981)に成形伸縮目地工業会が結成されました。

翌年の昭和57年7月(1982)には「成形伸縮目地工業会規格」を設定し、昭和60年度版「建築工事共通仕様書」において従来のアスファルトコンパウンド注入式の目地材と併記され既製目地として初めて公的に認められることとなりました。また海外製品と国内製品を同等に扱い透明性・客観性を高める為に発足した(社)公共建築協会の「建築材料・設備機材等品質性能評価事業」の平成7年度新規評価品目として成形伸縮目地材が評価対象となり、「評価基準」の設定とそれに基づく「評価品」と「評価取得者」として当会全会員が認定を受けております。

その後着実に実績を重ね、平成9年度版「建築工事共通仕様書」では、目地は「成形伸縮目地材」とされ、成形伸縮目地工業会の会員の常日頃の品質向上へのたゆまない努力が世の中に認められた結果となりました。

社会環境の変化が著しい現在、適用・運用されている「住宅の品質確保の促進等に関する法律」において、建築物の屋上に対して防水層上面 の仕上げコンクリート押さえ層の品質についてもその重要性が求められていることから、「目地工業会規格認定品」及び「公共建築協会評価認定品」の品質を満足する成形伸縮目地材をどうぞ採用されますよう御願い致します。

成形伸縮目地工業会は性能品質向上の研究はもとより、市場における紛争状況の有無・情報交換の機関としてユーザーの皆様のお役に立つ活動をして参ります。